【パタゴニア 悩むな中年男性登山コーデ 「レイヤリングとは」】 企業理念と改めて向き合うこれからの服えらび

紅葉の季節が近づいたので今年は久しぶりに高尾山でも登ろうと思ってます。

軽い登山であっても悩むのが服装ですが

皆様どのようにコーデされてますでしょうか。

低い山だと思っていても意外と気温変化対策が重要で

安心なのがアウトドアブランドのウェアです。

筆者は今回はパタゴニアのジップアップジャケットを予定しています。

パタゴニアとは何者か。

パタゴニアはアメリカの登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、軍用品、衣料品などの製造販売を幅広く手掛けるアウトドアメーカー。

創業は古く1965年(昭和40年)のことです。イヴォン・シュイナードにより創立されたパタゴニアの前身である「シュイナードイクイップメント」というクライミング用品を製造するアメリカのメーカーから歴史は始まります。

元々はアウトドアウェアなどの輸入販売を行っていましたが
最高の品質のウェアを届けたいとの想いから自らウェアの製造をするようになったそうです。

パタゴニアは思想を知らずに着てはならない。

昔の仕事仲間の田村氏は常々

「パタゴニアはシーシェパードを支援しているから買わない」

と豪語されていました。

パタゴニアといえばその良質なアイテムと同時に企業思想も注目されています

その思想の根本は「環境保全」

環境に配慮する商品で知られており、環境問題に取り組むグループの助成を行っています。

その中の支援団体の一つとしてシーシェパードを支援していました

  • シーシェパードとは、カナダ人ポール・フランクリン・ワトソンが自然保護団体グリーンピースを脱退し設立した組織。海洋生物を保全することを理念としていますがその行動が過激で有名。その過激さはアメリカの裁判で2013年には海賊認定をされたほどであり、創設者のポール・フランクリン・ワトソンは国際指名手配犯となってます。

そのシーシェパードを支援していたからと言って必ずしも悪ではないと個人的には思ってますし、現在の関係性を否定されているというニュースもあります。

それだけパタゴニアの「環境保全に関しての情熱と企業としての責任感」は他の企業と一線を画す強さがあるのは事実です。

興味ある方はぜひパタゴニアの「企業の責任とパタゴニアの歩み」というオフィシャルサイト項目をご覧いただければと思います。https://www.patagonia.jp/our-footprint/corporate-social-responsibility-history.html

筆者はこのような思想を支持したいので高くても購入したいといつも思えます。

パタゴニアが登山に最高な理由「レイヤリング」

と言いつつも。

どこのメーカーの服を着てもいいと思います(笑)

でもパタゴニアが最高な理由は確かにあります。

それは今では広く知られるようになりましたがパタゴニアが生み出したコーデ概念の「レイヤリング」。この概念が最強なんです。

「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の順番で重ね着することで、天候や運動量に応じて脱ぎ着することで衣服内気候を快適に保ち、ウエアの性能を最大限に発揮させる考え方。

  • ベースレイヤー→肌に直接触れるベースとなる服。汗を吸水し体の冷えを防ぎます。(スポーツウェア等)
  • ミドルレイヤー→保湿を確保しながらもドライに保つ中間服。(フリースがおすすめ)
  • アウターレイヤー→雨や風や雪を防ぐ外壁的な服。(防水防風を意識したアウター)

登山に限らずですが秋口〜冬場のアウトドアコーデで迷ったらこのレイヤリングが正解です。

不思議なのがこのレイヤリングを意識して三着選ぶだけで、何故かちゃんとおしゃれにコーディネートされたように見えるので安心です(笑)

おわり




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