おじさんが嫌われる理由ランキングみたいなのを見ていて「オレは若くあるように気を使ってるから安心」と楽しんでいたのですが心にぐさっとくる理由に出会いました。
自分は若いつもりおじさんは気持ち悪い
との事。
筆者は気持ち悪いと思われていたようです。
改めて思うと言動が年齢に伴っていないことも気持ち悪いですが、服装が年齢に伴っていないのも気持ち悪い。そう言われると怖くて外出すらできなくなります。
そんな時におじさんにお勧めしたいのがアノラックです。
記事の目次
アノラックとは何者か。
アノラックは「寒冷地や山岳登山などで利用されるフードつきのアウターウェア」の事。元はアラスカ先住民のイヌイットが着るアザラシ皮のアウターウェアだった。
昔は薄手のナイロン生地はウィンドブレーカー。厚手のナイロン生地はアノラックと分類されていた時期もあるそうですが、近年は「ジップが全てオープンできるものをウィンドブレーカー」で「ジップが胸元までで被って着るのをアノラック」との認識になってきています。
若いつもりおじさんを考える。
改めてですが「自分は若いつもりおじさん」は気持ち悪いとのこと。
つまり年齢に沿った服装をチョイスできていない事が原因です。
歳を重ねたおじさんの要素をまとめると
顔 | 顔がたるむ。シワとシミで肌が不潔に見える。白髪まばらで不潔に見える。まぶたが落ち目が小さくなる。 |
体型 | お腹が出る。腕や脚が不自然に太る。姿勢が悪くなる。全体的な体型バランスが悪くなる。 |
が一般的。
つまり対策としては
①このおじさん要素と上手く向き合って年齢に沿った服装をチョイスする。
②このおじさん要素をうまく隠してくれる服装をチョイスする。
のどちらかになります。
①が選べるおじさんはすでに悩みが解決しているでしょう。
センスの問題で筆者達は②を選ぶしかありません。
ではどのように隠していくのが良いのでしょうか。
おじさんがアノラックを着るべき3つの理由。
アノラックを着るべき理由は三つに分ける事ができます。
①アノラックは流行に左右されない。
②アノラックは体型などのネガティブ要素を隠してくれる。
③服としての機能性がバツグン。
この三つを紐解いていきますと
→①おじさんの天敵なのが「流行」です。流行に対しての答えは「流行に乗らないこと」が正解。アノラックは服としての形が完成されているので「今年は大きめ」「今年はこのカラー」などと流行は一切関係ありません。また、様々なパンツや靴との相性もよく清潔感さえあれば流行は無視できます。
→②アノラックはホッカむって着る服です。自然とお腹とお尻周りを自然と隠してくれます。また首回りまで隠すタイプのフードが一般的で首回りの不健康さをもカバーしてくれます。また、様々な帽子との相性がバツグンに良く多少の無精髭や肌荒れも不潔というよりも男性らしさに近づけてくれます。
→③そもそもアウトドアウェアとして活用されていただけあって様々な天候や気温に対応できます。フロントジップを全開までオープンできない仕様が体型を隠してくれながらも自然に服内空調を安定させてくれるのは流石です。
おじさんにはL.L.Beanがおすすめ
最近はアノラックはワークマンでも売ってたりと色々な場所で購入できますしとてもお勧め。また、流行りのノースフェイスやパタゴニアでも販売されていますが個人的にはおじさんはL.L.Beanがちょうど良いと思ってます。
L.L.Bean(エルエルビーン)は、米国メイン州にて1912年創業の、品質にこだわる世界中のお客様から選ばれてきたアウトドア・ブランド。日本ではおじさんのイメージが強かった時代もありますが今は流行に流されすぎない独自のスタイルがとても好感を持てます。
アノラック自体が基本的にリーズナブルなので何種類か持っておく事が良いと思います。筆者もあまりの便利さに90sアノラック3着を昔から愛用しています。
そもそも若いつもりでもいいじゃないかと思いますが(笑)
おわり