風水生活に突入して5日目。
今のところ何も変わらない生活。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
調べれば調べるほど理解できたのは、風水は「急激な変化をもたらすものではない」という事。
要は人生という長いトレンドを緩やかに良い方向に修正していくイメージなんだと思います。
でも。
急激に変えたい。
早く変えたい。
今変えたい。
と思うのが人の常ですよね。
という事で
今回はシーサーについて調べてみました。
記事の目次
シーサーとは何者か。
シーサーとは、沖縄に伝わる守り神。
その由来は諸説ありますがエジプトののスフィンクスが起源となり伝来したというものや、中国の風習が形を変えて伝来したという説まで多岐に渡ります。ちなみに日本に残存する最古のシーサーの起源は300年以上も前の1689年です。
名前の由来は獅子(しし)がシーサーと言い換えられたことがはじまり。
その目的は、家の守り神・魔除け。沖縄ではとても浸透しており、至る所で目にする機会が多いですね。
狛犬とシーサーの違いとは
シーサーと混同されがちなのとして狛犬が挙げられます。
狛犬とは神社寺院の入り口などで見られる守護像です。
起源は古代インドのライオン像。そのライオン像が中国に伝わり、朝鮮半島から日本に伝わりました。名前の由来は元々はライオンの姿が中国では獅子の姿に変化。そして飛鳥時代に日本へ伝わった際に獅子が犬のように見えたことから、「高麗(こま)から来た犬で高麗犬(こまいぬ)」となり「狛犬」の由来となっています。ちなみにこのうちひとつが狛犬でもうひとつは獅子となります。なので正確には「獅子・狛犬」となりますがあまり知られていません。
その目的は神社仏閣を守り、魔除の役割。地域によっては自身の体の調子の悪い部分と狛犬の同じ体の部分を触ると改善されるという風習もあります。
由来 | 色 | 守護場所 | |
シーサー | エジプトや中国 | 赤茶(赤土、黒土) | 民家 |
狛犬 | インドや中国や朝鮮 | 灰色(石やコンクリート) | 神社仏閣 |
シーサーと狛犬が口を開けている意味
シーサーも狛犬の共通点として二体で一対があります。
そして双方ともに右側は口を開けていて、左は口を閉じています。そしてそれぞれは意味があります。
シーサーは向かって右側は口を開けていて悪霊を追い払う雄。左側は口を閉じていて福を招いてくれる雌。そして邪気を追い払いたいときには鬼門とされる北東に、火から家を守りたいときには南に置くのが良いとされています。
狛犬は向かって右側の角がなく口を開けているのが獅子で「阿像」、左側の角があり口を閉じているのが狛犬で「吽像」。二体で「阿吽(あうん)」を表現しています。ちなみに阿吽とは「はじめとおわり」を表す言葉であり、「生と死」を指す仏教語。
言われた通りにシーサーを風水してみる
調べてみるとシーサーを設置するときの留意点があるそうで
①置く場所はきれいにしておく事(神様なので)
②人が出入りする方向に向ける(悪い気は人が通る場所に溜まるため)
③玄関や窓に置く場合は玄関から外に向けて設置する(邪気を家に侵入させないため)
とのこと。
風水の基本ですので①は毎日しっかりと対応して綺麗なので問題なし。②は人が出入りする方向が玄関しかないので③に付随すると考える。
なので頑張る部分は③だけ。
では数ヶ月前から我が家の玄関に鎮座しているシーサーを見てみよう。
確認すると玄関の扉の方向ではなく玄関の壁を凝視している様子。
このままだと正確に厄を追い払う事もできないし福も止める事ができません。
では早速、服を呼び込むために扉方向に向きを変えてもらいましょう。
玄関の左右にちゃんと鎮座させようかとも考えましたが
足元にシーサーが散らばっていると邪魔なので壁寄りで斜めに鎮座してもらいました。
これで玄関からの厄の侵入は完璧阻止。
次は窓だ。
窓際のシーサーを確認してみると
部屋のインテリアとしては正しい置き方だと思うが
シーサーの守神としての鎮座方法としては間違っている。真逆だ。
これだと外から来る厄を全く防げないので正しい方向を向いてもらう
これで外から来る厄を追い払い
家に来た福を留めてくれるはず。
色々と調べてみると「シーサーは難しく考えずにインテリアの一環として自由に置いて楽しんでくださいね!」みたいな元も子もないコメントが並んでいましたが、我が家ではちゃんと神様として言われたとうりに配置させていただきましたので一刻も早く運気の流れを変えていただきたい。
しかし、インテリア性を無視して配置すると本当にストレスがたまります。
きっちり並んでて欲しいのに斜めを向いているシーサー。
ユーモアあふれる顔を向けてて欲しいのに、お尻を向けているシーサー。
本当は今すぐにでも直したい。
【風水を試す】初めての玄関風水に挑戦する中年ブロガーの物語。運気アップでPV増加なるか?是非、前回分もご覧ください。
おわり