【Netflix サイバーパンク エッジランナーズ ネタバレなし】⭐⭐⭐⭐★ 今年最高の神アニメ。魅力を3分で解説。

近況

あらすじ4 out of 5 stars (4 / 5)

近未来。舞台は巨大企業アラサカが牛耳る都市「ナイトシティ」。

母親とふたり暮らしの主人公デイビットはナイトシティでの不遇な生活環境から抜け出すために、ひょんな事から手に入れた軍用インプラント「サンデヴィスタン」を身体に埋め込んだ。この「サンデヴィスタン」により高速で移動できる力を手に入れたが大きなリストも背負うことになるデイヴィッド。

命を削りながらも「誰かの夢の為にいきる」という事しかできないデイビット。

そんなデイビットと共に依存し合いながらも「月に行くこと」を夢見るルーシー。

ナイトシティを舞台に「巨大企業アラサカ」と「軍事用インプラントサンデヴィスタン」を巻き込んだデイビットの下剋上が始まる。

詳細&キャスト5 out of 5 stars (5 / 5)

  • 監督:今石洋之
  • 脚本:大塚雅彦
  • キャラクターデザイン:吉成曜、金子雄人
  • アニメーション制作:TRIGGER
  • 出演:デイビット(KENN)ルーシー(悠木碧)メイン(東地宏樹)ドリオ(鷄冠井美智子)キーウィ(本田貴子)ピラル(高木渉)レベッカ(黒沢ともよ)
  • ジャンル:サイバーパンク ゲーム原作アニメ
  • 上映時間:24分×10話
  • 公開年: 2022年

言わずともですがこの作品の注目箇所は「Netflix作品をTRIGGERが作成した」ということ。莫大な資金力を持つNetflixにより日本を代表するアニメーター集団TRIGGERがどのような作品を作るのか?と世界中が注目していたと思います。

アニメにさほど興味がない方にわかりやすくいうと、

昔々「ふしぎの海のナディア」「オネアミスの翼」「トップをねらえ」「新世紀エヴァンゲリオン」など日本を代表するアニメを産み出した「ガイナックス」というアニメ制作会社がありました。

そこに在籍していたのは「オタキングこと岡田斗司夫」や「エヴァンゲリオンの庵野秀明」などを筆頭に一般的には名前を知られていないが日本を代表するアニメーターたち。

しかし、ガイナックスは経営方法に難のある会社で分裂を繰り返します。

そして時代を移り変わりながらですが、多くのアニメーター達が退社していきました。

そんなガイナックスの後期のエースとして作品を手掛けていた今石洋之と大塚雅彦が独立し作ったのがこのTRIGGERです。

最近のアニメ映画は粗悪映画が乱雑してますが、TRIGGERの作品は間違いないです。

そして、吉成曜さんと金子雄人さんによるキャラクターデザインが素晴らしいです。ファッションなどの表現はあまりグッときませんが表情や雰囲気は一気に引き込まれます。

感想&評価4 out of 5 stars (4 / 5)

  • 良かった点
    • ゲームが原作ですが、背景にはゲームのスクリーンショットを使用するほどのこだわり。
    • 音楽の選曲が完璧。
    • 登場人物のひとりひとりの魅力に引き込まれます。そして無情なほど死んでいきます。
    • アクションシーンの表現が爽快
    • 何と行ってもラストが感動的。このためだけに見る価値あり。
  • 気になった点
    • 時間の都合で表現できなかった部分が多いのではないかと思う。中盤では時間の流れを飛ばし飛ばしのストーリーで表現していたが、これは日本のアニメで本当によくやる手法でどうしても好きになれない。この点はジブリを見習ってほしい。

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