歯が立たない
歯が浮く発言
奥歯に物がはさまる
芸能人は歯が命
『国民皆歯科検診』が義務化が検討されてるそうです。歯の健康と身体の健康は密接密接に関わっており、歯の健康を定期で管理する事により国民の疾患の早期発見を早期治療を促す目的だとのこと。
ということで、これから益々注目されるであろう電動歯ブラシに関してレビューしました。
記事の目次
電動歯ブラシの種類は
電動歯ブラシを検討している人にとって最初にぶつかる壁としてあるのが「違いがわからない」ということ。
極論言うと違いなんて比べないとわからない位。
むしろ相性の要素が大きいと思うので、重要なのは「どれだけ気持ち的に納得できたのか?」が重要なんだと思う。
選ぶときの基準は無数にあるけども「メーカー(駆動方式)」「価格」だけ見ておけば良い。
注目点①メーカー&駆動方式
電動歯ブラシを大きく種別すると、ブラシの振動数や動き方によって「回転式・音波振動式」「音波式」「超音波式」の3種類に分けられる。
メーカー | 駆動方式 | |
ブラウン | オーラルシリーズ | 超音波式 |
パナソニック | ドルツシリーズ | 回転式 |
フィリップス | ソニッケアシリーズ | 超音波式 |
注目点②価格
どのメーカーも低価格帯からすでに「歯を磨く能力」は頭打ちします。それ以上はハイエンドモデルに近づくに毎に「管理機能」「デザイン」がプラスされていきます。
フィリップス ソニッケア を選んだ理由
上記のメーカーと価格を踏まえた上で私が選んだのは
フィリップス ソニッケア シリーズ 。
特徴としては
①手磨きの最大20倍*キレイに
②歯科医に選ばれ続けて14年連続
③いつもプロケア後のようなつるつるの仕上がり
を謳っており、毎分31000回の高速振動と、ブラシヘッドの広い振幅で、粘着性の高い歯垢を効果的に除去できる点。
口内の唾液に「音波水流」を発生させ、ブラシの毛先が届きにくい歯の隙間や奥歯にある歯垢までしっかり除去するそうです。
個人的に特に注目したのは「手磨きの最大20倍きれいに」の部分。
とにかく笑った時に見える歯はしろくありたいけども努力はしたくない。そうなると手磨きよりも物理的に20倍磨いてくれるのならば当然綺麗になるはず。それもオフィシャルで提示しているのなら信用もでかいのです。
ちなみに、動画で自身の歯がチラ見するのをみてがっかりすることがあるのでその悩みは深刻。
フィリップス ソニッケア プロテクトクリーン がちょうどよい理由
フィリップスにすると決めても次なる問題が発生する。それがどのグレードにするのか?という問題だ。
ソニッケアシリーズには大きく分けて三つのグレードに分けられる。
特徴 | 価格帯 | |
エキスパートクリーン | おしゃれ。ソニッケアアプリ対応。 | 13,000~ |
プロテクトクリーン | ブラッシングモード選択。 | 8,000~ |
ソニッケア3100シリーズ | リーズナブル。過圧防止センサー機能。 | 5,000~ |
〇エキスパートクリーン
大は小を兼ねるので、お金に余裕がある人は何も考えずにハイエンドのエキスパートクリーンを購入するとよいと思う。あからさまに高級感漂うデザインかソニッケアアプリに魅力を感じたら購入でもよい。
〇プロテクトクリーン
多少のおしゃれ感とブラッシングモードの変更が可能。3100シリーズほど簡易的でもなくエキスパートほど余計な機能もない。
〇ソニッケア3100シリーズ
エントリーモデルではあるがソニッケアの特徴である毎分約31,000回の高速振動と音波水流は健在。十分ソニッケアである。
磨くだけに特化するのならソニッケア3100シリーズで十分!
しかしあえてプロテクトクリーンをお勧めする理由はこの一見無駄に見える「ブラッシングモード」。
その機能はシンプルに歯垢を落とす「クリーンモード」と、自然な白い歯に近づける機能「ホワイトモード」に分けられるます。
8か月使用した結果
使用環境
ブラシ | 歯磨き粉 | |
朝 自宅 | ソニッケア使用 | しろえ |
昼 外出先 | 手磨き | NONIO |
夜 自宅 | ソニッケア使用 | しろえ |
※多少の差異がある日はあるが基本はこの環境を守って使用。
※歯医者には1週~2週に一回通院。
〇2021年9月~2021年12月
とても最初に気になったのは売り文句でもあった
『歯ぐきにやさしく、歯垢に強く。電動歯ブラシはさらに進化した。
約 1 週間で歯に自然な白さをもたらします。』
という部分が本当なのかという部分。
そもそも定期的に歯医者に通院しているので極端に色素が沈着しているわけではないが本当に一週間で歯に自然な白さをもたらせるのか?
結果としては「人に自慢するくらい白さが継続できていた」 です。
これは率直な感想として「白くなった」というよりも「色素の沈着を防げて白い状態を維持できた」という方が正しいと思います。実際のところ歯医者後はしっかりとケアしてもらってますので心地よい白さを保ってます。それが2週間の間に色素が沈着しているのだと思う。むしろコーヒー飲んだだけでもすぐに色が変わっていたと思うがソニッケアを継続することで手磨きで落としきれなかった色素をケアできていたのだと思います。
数週間使用し、一か月使用し、二か月使用し、と時間が経過する中で出てきた不満がとして「手磨きの方が歯茎的に気持ちがよい」があり、徐々に昼の手磨きの時間を楽しみにする。
〇2022年1月~2022年3月
すでに電動歯ブラシを使用しての生活に違和感がなくなり、毎日ロボットのように感動なく歯磨きを続けるようになる。
しかしここで大きな進展として歯と歯茎の間の黒ずみがまったくなくなっている。
スタート時にも気になっていた黒ずみだったが最初の数週間では全く落ちなかったので諦めていたがここにきて解消。歯医者さんには一年定期的に通院していたが解消されていなかったのでこれは電動歯ブラシソニッケアのお手柄の可能性が高い。
ちなみに使い始めた当初よりも歯が白くなったという実感はない。スタート時の感動のまま。
このあたりでもやはり手磨きの良さを気づいたことがある。
それは歯磨きを意識しながらできるという点。
よくも悪くも電動歯ブラシは無意識に無感情に歯磨きができる。何なら「あれ?歯磨きしたっけ?」と思ってします事もあります。
この時に気づいたのがワンランク上のエキスパートクリーンシリーズの価値。
おそらくですがこの無意識で行ってしまうようになる歯磨きを作業としてしまうのではなく、ちゃんと歯磨きと向き合ってケアしていくという事を目的としてソニッケアアプリがあるのだなと思います。
〇2022年4月~2022年6月
自然な歯の白さかどうかはわからないが歯の白さは当初のまま。
これはこれで満足しているがもっと白くなるのかな?とも思っていたがこれが限界点なのだと思う。
区切りの振り返りとして
①食後毎に歯磨きをする
➁できる限り色素が強い飲み物は控えるようにする。
③ちゃんと歯と向き合う
という事が何よりも大切。
その上でソニッケアをしっかりと使用することで「健康と白さを維持できる」という補助ガジェットである。
つまり電動歯ブラシソニッケアを使用したからと言って問答無用で歯が極端に白くなることは無い。
〇総括 気づきと注意点
総括①
歯ブラシ部の定期交換。そしてランニングコストは跳ね上がる。
電動歯ブラシを購入したから終わり。ではなくて当然定期的に歯ブラシ部分と歯磨き粉は購入しないとならない。
ちなみにフィリップスはこの歯ブラシ部分にかなりこだわっている様子で簡単に見ても10種類近くある。
ちなみにブラシ交換推奨時期は三か月。
この買い替えを「どれにしようかな?」と楽しめる人は最高だと思うが、価格と効果疑念におびえながら暮らす人たちにとっては悩みの種でしかない。
と言いつつも一人暮らしだと年間の歯ブラシ代金は3500円前後。手磨きの歯ブラシなら1000円前後。
これを高いととるか安いととるかはそんなに悩むところではないのかもしれない。
総括②
歯磨き粉はどれでもよくない。ちゃんとした知識を。
電動歯ブラシを使用して知ったのですが電動歯ブラシには電動歯ブラシ用の歯磨き粉があります。
わかりやすく違いを言うと研磨剤が入っているかどうか?です。
高速でブラッシングしてくれる電動歯ブラシで研磨剤が入った歯磨き粉を使用すると歯のエナメル質などを痛めてしまうそうです。
その為、推奨されている歯磨き粉はジェル歯磨き粉です。研磨とは違い汚れを浮き上がらして歯をケアしていきます。
総括③
手磨きも大切。電動歯ブラシと組み合わせてケアをしていくのはおすすめ!
外出中はどうしても手磨きになります。
電動歯ブラシに慣れた当初は面倒くさいと思ってましたが
この「面倒くさい」は歯としっかり向き合うチャンスなので大切にする時間だと思いました。
携帯もできる電動歯ブラシも出ていますし、洗浄能力も電動歯ブラシにはかなわないかもしれませんが個人的には一日一回は手磨きが良いと思います。
手磨きをしていると小さな歯茎の違和感も気づく事があります。私の場合は気づくのはお昼の手磨きの時間に必ず気づきます。
便利になっても体を管理するのは自分自身。電動歯ブラシはあくまで主役ではなくて脇役です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また書きます。