【トイレットペーパー シングルとダブルがある理由。】クリネックス「極上のおもてなし」から紐解く高級トイレットペーパー事情。

皆様トイレットペーパーに拘ってますか?

「絶対こだわりたい派」の筆者です。

このしばらくは「おしりセレブ」を愛用してます

しかし、質感がとても柔らかく気に入っていたのですが一つだけ不満が。

それは「見た目の高級感が無いこと」

良くも悪くも真っ白なので物足りなくなってきました。

という事で今回は「見た目も高級なトイレットペーパー」の紹介と「トイレットペーパー事情」をご案内していきます。

トイレットペーパーの歴史

トイレットペーパーの歴史は古く、1300年前の中国が起源。今のような柔らかい紙ではなくバリバリな紙だったと言われています。しかし当時はバリバリの紙であったとしてもトイレで使用できるのは身分の高い人に限られていたようで、初めて文献に登場したのは6世紀の中国の皇帝や同時代の富裕層だけ。その後、トイレットペーパーが普及したのはヨーロッパではなく意外にもそのまま中国でした、むしろ中世ヨーロッパでは紙で拭くことは不衛生だと敬遠されたこともあったそうです。

また、近年になったからといってトイレットペーパーを使用することが世界共通というわけではなく、水や石や砂、そして麻やレース、羊毛なども使用する文化もありました。

日本を見てみると長い間は木のヘラで拭き上げる習慣が長く続き、明治維新後に富裕層を主軸としてトイレットペーパーを使用する文化がようやく定着してきたそうです。

シングルとダブルは何故あるのか。

トイレットペーパーの歴史はシングルロールから始まりました。シングルロールの特徴として表はツルツルと肌触りが良いが、裏はザラザラとして肌触りは悪い。これはトイレットペーパーに限ったことではなく紙の特性であり必ず紙には表と裏が存在するのです。

そうなると当然、常にツルツルでおしりを拭き上げたいですよね。

そんな人たちの欲望が産み出したのがダブルロールトイレットペーパー。

これはザラザラ面倒紙を内側に合わせ、ツルツル面が外両側に来ることで常にツルツルの肌触りを保証してくれるという画期的なものでした。また紙と紙の間に空気の層が入りフワッと柔らかい特徴もあります。

ちなみに、誤解があるのがその製造コスト面。

ダブルロールの方が紙を重ねる手間もあるのでコストが高くなると思われがちですが、実はシングルロールの方がダブルロールよりも紙が厚く、コスト面ではシングルの方が高いそうです。これは予想外ですよね。

製造会社としては全てにおいてダブルに切り替えたい気持ちもあるそうですが、使い慣れたガッシリとしたシングルロールにこだわる方も多く、期待に応えるためにシングルロールを製造し続けているそうです。

一般販売の最高峰トイレットペーパー登場

お尻の

肌触りを求め続け、ダブルロールまで開発した探究心。そして、更なる高みを追求し続けた結果一つの完成形を作り上げました。



クリネックスのホームページをみると。

その特徴として

①おもてなしの心から生まれた

②こだわりのレースプリント

③リラックスアロマの香

④たどり着いた真の柔らかさ

とのことです。

今回、筆者が求めていた「見た目の豪華さ」も充分にあります。

リラックスアロマの匂いということですがこれはさほどしません。個室で締め切るとほのかに香る程度。個人的にはこれくらいがベストだと感じました。

そして、注目のマイクロエンボス両面仕上げたダブルロールの柔らかさですが、おしりセレブの方が柔らかかったと思います。正確に伝えるとティッシュとしての柔らかさは同じくらいだが表面部が若干硬く感じる。表面素材だけみるとシングルロールに近い感じがします。

人によってはおしりセレブの極限の柔らかさが苦手な人もいるだろうと思ってましたのでこの「柔らかいけど表面が硬い」というバランスは見事な差別化だと思います。



そもそも日本人のトイレへのこだわりは世界的にも有名です。

世界中のセレブ達が絶賛されているウォシュレット。

そして「そこまでのこだわりは異常だ」と言われるトイレットペーパー。

あと、この今では当たり前のトイレットペーパーホルダーのワンタッチさも世界中で絶賛されたそうですよ

トイレに関しては全てにおいて世界が羨む環境が筆者の家にも整いました。

おしりだけはセレブなのは間違いない。

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