「良薬は口に苦し」みたいな事を子どもの頃はよく聞きましたが最近は苦い薬を探す方が大変と感じますが皆様いかがでしょうか?個人的にはたまに飲むキャベジンくらいだと思ってます。
で。話は本題に入りまして。
その逆で甘いイメージしかなかったのがチョコレート。
そもそもその甘いイメージは砂糖やミルクなどを配合することで甘さを出しているチョコレートによるもの。元来のチョコレートはカカオの元々の苦さと、カカオを焙煎する際に出る「焦げ」による苦さを持っています。それを砂糖やミルクなどで食べやすい調合をされています。
商品名例 | カカオ保含率 |
高カカオチョコレート(チョコレート効果 meiji the チョコレート ガーナダークチョコ etc ) | 70%〜90% |
普通のチョコレート | 50%前後 |
ミルクチョコレート (ガーナミルクチョコ 明治ミルクチョコレート etc) | 30%前後 |
カカオの保含率の高いハイカカオチョコレートは、砂糖やミルクなどの量が少ない分、主原料であるカカオ特有の味わいが強く、甘さがやや控えめな点が大きな特徴。逆に砂糖やミルクを多く含み苦味をなくし食べやすくしたものがミルクチョコレートとなります。
一般的にチョコレートと聞いて思い浮かべるのはカカオ保含率が50%前後の甘いチョコレートではないでしょうか?バレンタインでプレゼントしたりされたりするチョコレートはほとんどが甘いものだと思います。逆に苦いチョコーレートをプレゼントする場合は別の意味合いすら想像してしまいます
記事の目次
普段私たちが言っている「カカオ」とは「カカオの木になるカカオ豆」の事を指します。
そのカカオは、赤道の南北緯度20度以内、年間平均気温27℃以上の限定された地域でしか育たず、高温・多湿な地方で栽培される熱帯植物。
また、世界のカカオ生産の約7割をコートジボワール、ガーナ、ナイジェリア、カメルーンといった西アフリカの国々が占めており。 中でもコートジボワールは世界の43%の生産量をかかえ、国民の3分の1がカカオかコーヒー栽培に関わっていると言われています。
「カカオの学名は、あおぎり科 テオブロマ属 カカオ 」というのですが
テオブロマとは、《神様のたべもの》という意味で、メキシコ・アステカ族の神話に由来します。
昔は王様や貴族あるいはお金持ちだけの貴重な食べものでした。古来からカカオは人間を魅了してきた食物なのですね。
そして現代。
重要となるカカオ豆の味は、産地、カカオの樹の種類、栽培する土地の土壌・気候などによって異なり、チョコレートメーカーは製品ごとにカカオ豆を選択し、いくつかの豆をブレンドしてチョコレートの特徴を出すことが多いようです。
栽培カカオの系図はクリオロ種(CRIOLLO)フォラステロ種(FORASTERO) トリニタリオ種(TRINITARIO) の3種が主となります。産地によって選びたい場合は明治さんのthe チョコレートシリーズ がお勧めです。産地の表記がしっかりされており味の違いも楽しめます。
カカオポリフェノールは、カカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分。
チョコレートの苦味や渋味はこのカカオポリフェノールによるもので、ハイカカオチョコレートのようにカカオの含有量が多いほど苦味も強くなります。
でもその苦いものを好んで食べる背景には昨今の健康志向ブームがあるようです。
そのカカオポリフェノールを摂取することで、期待される3つの効果は、「血圧低下」、「動脈硬化予防」、「老化防止」。
その中です特に注目されているのは「老化防止」ではないでしょうか?
人は年齢とともにシミ・シワが増え、老化していくのですが、その老化の原因は人の体内にある「活性酸素」。
カカオポリフェノールの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑制し、老化防止効果が期待できるのです。
つまりカカオポリフェノールを多く含むハイカカオチョコレートを定期的に接種する事でアンチエイジング効果が期待できます。
そもそもが普通のチョコレートよりも低糖質であり、カカオに含まれているテオブロミンという苦味成分により、脂肪分解作用があるといわれています。また、カカオポリフェノールには、脂肪の蓄積を抑制する働きも。
普段はコーヒーの友にたけのこの里やラムレーズンチョコレートを好んで食べていたのですが 今年の一月からチョコレート効果72%に全て置き換えてみました。
率直な感想として
美肌効果等は感じられなかった。
です。
逆に確実に感じることは「眠くなりにくくなった」ことです。
そもそもの興奮効果もあると思いますが糖質を抑える事により血糖値の上昇を抑えることができていたのと思います。普段食べていたチョコレートはある程度食べ過ぎてしまう習性ありますがハイカカオチョコレートは数枚で満足感を感じました。
これは甘くないから摂取量が少ないという事ではなく単純に満足して食べてません。
つまりハイカカオチョコレートを食べたからと言って健康になるわけではなく普段のチョコレートをハイカカオチョコレートに摂取を置き換える事により栄養バランスが改善されるというイメージでした。
とてもしっかりとまとめられた動画が「ゆっくり健康大学」さんのYouTubeにありましたので是非みてみてください。
上記にも色々書きましたがハイカカオチョコレートを摂取しなくても生活は変わりません。でも「食べてみようかな」と少しでも思ったあなたはすぐにでも買うべきです。何故ならば健康投資は今のあなたの為ではなく未来のあなたの為なのですから!
理由①
純粋に美味しい。そして種類も豊富。
ハイカカオチョコレートというと苦くて美味しくないイメージありますがむしろ美味しいです。カカオの味が強いためチョコレートを食べている満足感とコーヒーとの相性が抜群です。また上記でも紹介しましたがスーパーなどの量販店でもハイカカオチョコレートのラインナップが豊富になっている事に驚かれると思います。今の健康美容志向の流れに乗ってもっと増えてくる可能性があるのとAmazonや楽天で調べると低価格で魅力的な商品も多く出ています。
理由②
低糖質。食べ過ぎる心配がなくなる満足感
糖質制限をされている方も多いと思います。私もほぼほぼパンと白米は食べません。しかしチョコレートの食べ過ぎによる台無しかんは恐ろしくなります。
そこを改善してくれるのは何よりもこの満足感です。おそらく食べ過ぎることはありません。必然的に低糖質で健康的な生活を維持できます。
理由③
無理なく継続できる
何をするにも継続できなければ意味がありませんよね?ハイカカオチョコレートの凄いところは良い意味でクセになるなることです。朝食の代わりに一つ食べて昼食後に一つたべる。今となってはタバコのように気持ちの切り替えをする時にちょうど良く感じてます。でも不思議と食べすぎな満足感。
実は個人的位は緑茶とセットで食べるのがお勧めです。ポアロ風にいうと灰色の脳細胞が活性化するのです。
おわり