【男のパジャマ学 パジャマ男子はモテるらしい】パジャマは快眠への入り口。部屋着ではなくパジャマを推す理由。

皆様はパジャマを活用されてますでしょうか?

筆者は3年前からパジャマ男子です。

昔はパジャマを着るのはアメリカ映画に出てくる子供か、病人が着用するイメージでしたが

近年は男性もルームウェアではなく、ちゃんとパジャマを着用されてる人も増えているそうです。

パジャマとは何者か

パジャとは就寝時に着用することを目的とした衣類、主に上下に分かれた西洋風のものを指します。

語源はヒンディー語のパージャーマーであり元々は民族服のズボン。語源をさらに辿ると、脚用の衣服を意味するペルシア語のPayjamaが大元の語源となります。

それらをインドに駐留していたイギリス人が寝巻として使用したことで、世界中に広まった説が有力とされています。17世記頃のヨーロッパでは男性もワンピース型のネグリジェのような寝巻きを着用して眠るのが一般的でした。

現在の上下分かれたデザインは歴史として古いものではなく、近代の睡眠に関して注目されるようになってからようやく西洋でも浸透し始めました。

パジャマは素材に意味がある。

スウェットなどの部屋着を就寝着として活用されている方も多いかもしれません。

しかし、睡眠に特化して考案されたパジャマは心地よい睡眠のために工夫がなされています。

特に睡眠につきものの発汗。

パジャマは発汗を前提に素材が提案されています。

個人的には綿が一番使い勝手よく感じてますが是非自身に一番合う素材を探してみてください。

綿通年睡眠中の発汗による吸湿に優れています。寝ている間の蒸れを軽減し、安定した寝心地を提供してくれます。また、柔らかい肌触りも睡眠には効果的。家庭で洗濯しやすく、洗えば洗うほど体に馴染んでくるため長期的に使いやすい素材といえるでしょう。
難点として、吸水性が高いがゆえに縮みやすく、シワができやすい。
非常に強度が強く長く利用できる。最も耐久性の高い天然繊維とも言われます。機能面でも吸湿・吸水性、速乾性ともに優れています。特に夏にはその効果を発揮しやすい。
難点として素材の伸度が低いためシワになりやすい面もあります。
サテン生地の名前を指すのではなく、「繻子織」という織り方のことをサテンと呼びます。
光沢があり、ツルツルとした柔らかい手触りが夏場でも発汗を気にしない眠りを提供してくれます。絹や綿を使った天然素材シルクは高級品で一度使用すると快適さの虜になるそうです。
難点として気軽に洗えないことが多い。

パジャマは締め付けない

睡眠中は一晩あたり平均20回の寝返りを打つと言われており、寝返りのたびに衣類により締め付けられると身体が知らず知らずのうちにストレスを感じたり血行が滞ってしまい熟睡への妨げになります。

それを解決するためにパジャマは体を締め付けないゆったりとした仕様になっています。かと言って下着で寝てるから締め付け関係ないという方もいるかもしれませんが体温調節上おすすめしません。パジャマは体温調整にも特化していますので安心ですね。

ちなみに、初めてパジャマを着ると「大きすぎないか?」と感じるかもしれませんがそのように作られているのです。


スリープセレモニーを知っているか

筆者がパジャマ男子になって感じた一番の変化は

パジャマを着用するようになってから寝付きが良くなった

が挙げられます。

これは素材や締め付けなどの物理的な要因もあると思いますが、それとは違う心理的な要因がある気がしてました。調べてみると「スリープセレモニー」という現象のようでした。

それは、寝るときにパジャマを着るという行動そのものが、睡眠へと向かうスイッチとなり。毎日の就寝前の決まった行動が、睡眠へ向かって心と体が自然に向かってくれるという事だそうです。

つまりパジャマを着ると、身体に「今から寝ます」という無意識のスイッチが入るということ。

この部分に関しては部屋着でもスリープセレモニー効果があるのかもしれませんが、パジャマに着替えると「外着を兼用している部屋着」とは一線か画す意識的効果があると感じてます。一度パジャマで試してもらえたら効果の違いを感じるかもしれません。


パジャマ男子の魅力の理由

筆者がパジャマを着るようになったのは

なんとなく観ていたバラエティ番組でイケメン俳優らしき人が

「僕は眠る時は必ずパジャマなんですよ。」

と発言したところ女性出演者から絶賛されていたの観た事も理由の一つです。

ではパジャマ男子の魅力とは何なのでしょうか。

①清潔感がある

部屋着やスウェットよりも清潔感をもたれる方が多いようです。特にボタン付きのパジャマに関してはそうなのかも知れません。

②かわいい

若い男性ならかわいいと言われて嬉しくも思うかもしれませんが、中年男性がかわいいと言われても困ります。しかし女性からは普段のイメージとパジャマ姿が違うほどかわいいというイメージを持つそうです。自身は似合わないから〜の方こそインパクトあるのかも知れませんね。

③誠実そうに見える

パジャマ姿で誠実そうに観られても仕方ない気もしますが、おそらく「しっかりしている」という意味なのかも知れません。確かにラフな部屋着ではなくパジャマを選ぶという思考自体が知的で魅力的に見えるのはわかる気がします。

つまり、パジャマ男子は外見上のイメージアップではなく、内面のイメージアップ効果が強いのでしょう。


そもそも異性と「寝るときの服装についての話題」になることがあるかといえばそうそうないと思います。

しかし「枕のこだわりは?」「ベッド硬い派?柔らかい派?」「1日何時間くらい眠る?」という話題にはなりますよね。

そんな時に

「そもそも、パジャマにこだわっている。寝る時は必ずパジャマだ。」

と発言できれば興味は必ず引きます。

実際、テレビのイケメン俳優は絶賛されていたのもありますが、パジャマがネガティブに反映する事は絶対にないと思います。


季節の変わり目です、ベッドやシーツや布団を替えるのも良いかも知れませんが、意識も生活も変わるパジャマ男子生活はおすすめです。

おわり

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