【サイゼリヤ ポモドーロ】あえて知らない物を食べるアラフィフグルメ シリーズ①

世界196カ国。国の数だけ文化がある。地域の数だけグルメがある。果たして世界中に料理は何種類あるのでしょうか?

食べてみたい。

世界を食べてみたい。

でも旅行に行く暇がない。

だからこそ頑張らないで近所で食べれる「聞いたことないグルメ」を紹介していきたいと思います。

本日はみんな大好きサイゼリヤさんの一品をご紹介。

サイゼリアではなくサイゼリヤ

改めて株式会社サイゼリヤとは、埼玉県吉川市に本社を置くイタリアンファミリーレストランです。「サイゼリア」と間違われることが多いが正しくは「サイゼリヤ」なので要注意です。

1970年代の日本のファミリーレストラン草創期に千葉県市川市本八幡に一号店をオープンし、メニューを全て7割引で販売する当時の常識を破壊する低価格戦略で一気に拡大していったそうです。ちなみに筆者が住む京成小岩から電車で10分、バイクで20分、歩いて60分くらいのところに一号店跡地があります。店鋪跡は普段は入れませんが記念館として保存されているそうです。

※サイゼリヤの商品開発への情熱は凄まじさがわかる逸話として、一番人気の「ミラノ風ドリア」は1500回以上もの改良が行われて現在の不動の人気を誇る立ち位置に君臨したとのこと。

京成小岩店はテナントの二階にあります。

東京の最果てといえど花の都大東京都の店鋪なのですが

駅前なのに提携駐車場も数台ながらあるのが京成小岩店の凄いところ。

伺うたびに向かいの花の舞とどちらにいくか悩みます。

謎の食べ物 ポモドーロ とは何者か

早速メニューを開いていつも通りパスタメニューへ

普段サイゼリヤで注文させていただくのはミートソース ボロニア風。金額も400円でかつ肉感がしっかり楽しめる神の様なパスタだ。

ミートソース ボロニア風の正式名は「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」。通称ボロネーゼと呼ばれています。でもサイゼリヤで注文する際に「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」と注文してもらえると多分拍手してもらえるので是非挑戦してもらいたい。

とにかく、刻んだタマネギやセロリなどの香味野菜をオイルで炒め、じっくり焼いた肉とワインを素材として合わせたイタリア料理の定番でもあり日本人にも馴染み深いパスタです。

大盛にしても600円なのは本当に驚き。

さらに消費税こみで600円だと思うと感謝しかありません。

なので、いつも通りミートソースボロニア風を注文しようと思ったのですが、ふと隣のページをみると

ポモドーロ

なんじゃこりゃーー!!

まさに聞いた事ない料理「スパゲッティ ポモドーロ」を発見。

金額もミートソースと同じでお財布に優しいのもありますが、男心をくすぐる「お好みで、もっとチーズとオリーブオイルをかけて楽しんで!」のコメント。

これは問答無用で注文するしかありません。

ちなみにサイゼリヤでは注文用紙に商品番号を記入して注文します。今回の場合だと「PA07]と記入します。

そして待つこと10分後。。

スパゲッティ ポモドーロ 到着!

何となくどこかでみた事ある様な風体をしているが正真正銘の新人パスタだ。

このパスタを楽しむための仲間も準備完了。

チーズとオリーブオイルをかけて楽しんでね!

の言葉とおり集合をかけたところ、「オイルとチーズだけだと心配だ」と唐辛子とホットソースも駆けつけてくれた様子。これで何があっても安心して完食できるはず。

更に念のためにマルゲリータピザも注文ずみ。

これも400円だなんて信じられない。

と、話は戻して

今回の主役はスパゲッティーポモドーロだ。

いただきますの前に互いに自己紹介が当然必要なのでWikipediaさんでポモドーロさんのプロフィールを調べてみた。

ポモドーロとはトマトを意味するイタリア語のPomodoroから来ている。パスタ料理としてスパゲッティにトマトソースを絡めたアルポモドーロを示すとのこと。つまりトマトパスタの基本系の状態でありこれに唐辛子を加えて辛くするとお馴染みの「アラビアータ」となり、魚介類を加えると「ペスカトーレ」。またまたアサリなどを加えると女子に人気の「ボンゴレロッソ」となります。

とのこと。

つまりスパゲッティポモドーロとはトマトソースパスタのこと。

。。

。。

まさに氣志團のボーカルの綾小路翔さんDJオズマが同一人物だと知った時以来の衝撃。

ここまできて

「あ。あなたの事は前から知ってました(笑)やっぱり今回は縁がなかったという事で。。。」

という事もできませんので喜んでいただく事に。

要は。ポモドーロは美味しいのかい。

最初は礼儀のっとり、チーズやオリーブオイルを追加せずにそのままのお味をいただく事に。

混ぜると適度にニンニクの香があり余計な具材が入っていないことが逆に食欲をそそります。

メインとなる味はトマトソース味。酸味はさほどなく、とても慣れ親しんだ味で心地よい。

そうとても慣れ親しんだ味。

。。

いや、私が今回注文したのはトマトソースパスタではなくあくまでポモドーロだ!

サイゼリヤさんのおすすめ通り チーズとオリーブオイルをかけて楽しむ特権があるのがポモドーロじゃないか!たぶん!

わーい。オリーブオイルをかけて楽し〜。

適量がわからないから楽しいと感じる量をかけてみました。

わーい。チーズもかけて楽し〜。

チーズは少し多めにかけてみました。その方が豪華そうなので。

そして見るからに楽しんだ

チーズとオリーブオイルをかけて楽しんだスパゲティポモドーロの完成です。

これは絶対にうまいに決まってる。

「幸せとは楽しい食卓から生まれる」と聞いたことがあるが今回はあからさまにトマトソースパスタよりも楽しんでいる食卓だ。

では頂きます。

旨い。

トマトソースパスタは良くも悪くも万人受けする味ですが、このスパゲティポモドーロはオリーブオイルの苦味がアクセントになって大人の味。また、チーズの味が更に引き立ち、どちらかというとトマトの味が美味しいというよりも「オリーブオイル」「チーズ」「トマト」のそれぞれの味がはっきりと際立って食べ応えがある。という感じです。

調子に乗ってホットソースや唐辛子をかけてみたのですが何故かこれが合わない。絶対に入れない方が美味しい。何でもたくさん入れてみればいいという訳ではないのですね。

ちなみに

アラビアータの意味は「おこりんぼ」という意味らしいです。

おわり。


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